息子が9ヶ月になり、離乳食が3回食になりました。…なりました、と言うとスムーズに聞こえますが、実際は頭がフリーズするところからのスタートでした。
2回食のころの1日は前回の記事に書いたので、今回はその続編です。3回食が始まって数日たった、わが家のリアルなようすを記録します。
本に頼れなくなった日、頭がフリーズした
わたしはこれまで、離乳食をずっと本に沿って進めてきました。5ヶ月で始めてから8ヶ月の終わり(2回食の終わり)までは、毎食のメニューと作り方、さらには1週間に買うべき食材まで本が全部決めてくれていて、「何も考えずに従える」のが本当にありがたかったんです。
ところがどっこい。9ヶ月からの後期のページを開くと、「主菜にはこんなのがあるよ、作り方はこれだよ」「副菜はこんなのがあるよ」…と例は載っているのですが、毎食のメニューは自分で組んでください方式に変わっていました。
もう、本当に頭がフリーズしました。しかも、がんばって作ってもなかなか食べてくれないことは、これまでの経験でわかっているわけです。フリーズ、ただフリーズ。
結局その日は家事を全部すっぽかして、机の前に紙とペンを置いて、ひたすら本を見て、ネットで検索して、メモを作りました。そして赤ちゃん用品店に行って、いろんなメーカーのベビーフードを8,300円分ほど買い込んできました。「自分で全部作る」を最初からあきらめたのが、わが家の3回食のはじまりです。

(※背景が散らかっていたので、AIで整えてもらいました)
わが家の3回食タイムテーブル
| 時間(目安) | やること |
|---|---|
| 7時前後 | 起床 |
| 8時前後 | ミルク |
| 11時前後 | 離乳食1回目+ミルク |
| 14時前後 | 離乳食2回目+ミルク |
| 18〜19時 | 離乳食3回目+ミルク |
| 20〜21時 | お風呂 |
| その後 | 寝る前のミルク |
| 21時半〜22時 | 就寝 |
「目安」と書いたのには理由があって、息子の起きる時間しだいで1日全体が1〜2時間平気でズレます。早い日は6時前に起きるし、今日なんて8時半でした。表のとおりに回る日のほうが少ないくらいです。
就寝、本当はもっと早いほうがいいのかな…と思いつつ、今のわが家はこれで精一杯です。
3回食をやってみて最初に思ったこと。なんか、ずっと食べさせてる。 起きたらミルク、寝て起きたら離乳食とミルク、寝て起きたらまた離乳食…。1日が「食べさせる」と「寝かせる」でできています。そんな生活で大丈夫なのか?(笑)
メニューの現実:1袋を食べきれないから、分けています
3回食が始まったばかりの今は、ベビーフードが主役です。9ヶ月からのベビーフードは野菜が大きめに切ってあるので、食べにくそうなときはあげる前にスプーンでつぶしています。おいしい味がついているはずなのに、慣れないのか、それでもなかなか食べてくれませんが…。いろんな味を買い込んだので、これから順番に試していくつもりです。
正直に書くと、1つのベビーフードをその日のうちに2〜3回に分けて出すこともあります。本来は1袋がこの月齢の1食分なのですが、うちの子は食べるかわからないので、少しずつ試す作戦です。メニューがその日に何度もかぶってしまって、息子には申し訳ないんだけど(笑)
組み立ての基本形はシンプルにしています。
- ご飯類(お米・パン・パスタなどの炭水化物)
- +おかず(緑黄色野菜と、お肉・卵・お豆腐などのタンパク質が入るように)
- +ときどきデザート(ヨーグルトやフルーツ)
じつは大人のご飯も同じバランスで作っているので、「献立の考え方は家族全員いっしょ」と思うようにしたら、少しラクになりました。
ミルクは1日5回、まだまだ主役です
ミルクは1日5回、毎回200mlを用意していて、総量は700〜1000mlの間くらいです。離乳食をあまり食べない分、ミルクは飲んでもらえたらいいなと思っています。
体重の推移も気にかけていて、平均の成長曲線を大きく下回っていくようなら、お医者さんに相談しようと思っています。「食べない」を家の中だけで抱え込まないのも、わたしの心の安定のために大事な気がして。
わが家は明治ほほえみの「らくらくキューブ」を使っています。この時期になるとだんだんミルクの消費量が減ってくるはずなので、買い置きも減らしていこうと思ったのですが…意外とどんどん減っていく(笑)。かといって油断してたくさん買い置きすると、ある日急にご飯をたくさん食べるようになって「もうミルクいらない」となるかもしれない。なので、ミルクはちょっとずつ買い足していく方針にしました。
はじめての「完食」が出ました:サツマイモ×バナナ
そんな離乳食キャンセル界隈のわが家に、事件が起きました。
SNSで見かけたメニューをそのまま真似して、サツマイモ+バナナ+小松菜+豆腐+豆乳+きなこを混ぜた、スムージーのようなものを作ってみたんです(どれも試したことのある食材です)。1個25mlずつ冷凍しておいて、はじめて出した日——完食でした!!
とはいえ一直線に完食したわけではなく、同じ味が続くと飽きて進みが遅くなるので、間ににんじんやサツマイモの野菜スティックを挟み、最終奥義の卵ボーロを経由して、また戻る。このローテーションで最後まで食べきりました。
「ある程度の量を食べられるものが、うちの子にもある」。これがわかっただけで、本当に気持ちが軽くなりました。ありがとう、サツマイモとバナナ。冷凍ストックのやり方はこの記事に書いたものと同じです。
とはいえ、完食できる日のほうが珍しくて、いつもは「もう絶対に口を開かない→怒る→ぶーたれる」で終了することがほとんどです。でも面白いのが、そのあとミルクを作りにキッチンへ行って「ミルク作ってるからね!」と哺乳瓶を見せると、すごく笑うんですよね。無理して食べさせてごめんね。食べられるものを、食べていこうね。
息子は「いけるやつ」と「嫌なやつ」を見分けている
最近の面白い発見をひとつ。息子は、食べられるものを食べたあとに別のものを口の前に持っていくと、同じものだと思うのか、ひと口かふた口は食べてくれます。
ところが、小さなスプーンの上の食べ物をちゃんと見て、「あ、これはいけるやつだ」「これは嫌なやつだ」と判別しているらしく、嫌なやつのときは全然口を開けなかったり、そっぽを向いたり、怒ったりします。それにしても、卵ボーロは手に持って見せると、しばらく考えてから口を開くんですよね。よく見えてるし、ちゃんと覚えてるんだなあ(笑)
まとめ:回数だけ3回。中身はこれから
3回食をいつから始めるか、食材をどのくらいの大きさにしていくかは、本当にその子それぞれ。様子を見ながらがいちばんだと思います。わが家は「全然食べないけど、とりあえず回数だけは3回に」から始めました。
- メニューを全部自分で組むのは無理。ベビーフードに頼る
- 1袋を食べきれなくても、分けて出せばいい
- 完食できるメニューがひとつあるだけで、心の余裕が全然違う。ミルクはまだまだ主役でいい
ずっと食べさせてる毎日は続きますが、サツマイモとバナナという心の支えもできました。また進展があったら書きますね。


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