自分の髪をタオルでぐるぐる巻きにしたまま、赤ちゃんの保湿とお着替え。わたしの顔の保湿にたどりつくのは、たぶん30分後。
ワンオペのお風呂って、入れること自体より「その前後」が大変ですよね。準備して、洗って、拭いて、着せて、やっと自分の番。ふと振り返ると、お風呂場は電気つけっぱなし、シャンプーもおもちゃも全部出しっぱなし。
わが家の息子は10ヶ月になりました。今でこそ夫が入れてくれる日も増えましたが、里帰りから自宅に戻って半年くらいまでは、ほぼわたしのワンオペ。この記事では、いちばん大変だった寝返り前の時期を中心に、そのときの流れをそのまま書きます。うまくいったことも、ヒヤッとしたことも。
先に結論:しんどいのは洗う時間より「待たせている時間」
実際にやってみて思うのは、大変さのピークは洗っているときじゃない、ということです。
これは寝返りが自由にできるようになるまでの話なのですが、わたしがいちばん悩んだのは、息子に待ってもらっている時間でした。ひとつは、自分がシャワーを浴びているあいだ。もうひとつは、息子を洗い終えて、リビングに運ぶために抱っこするまで、自分の体を拭いているあいだ。特に冬は、温めていてもやっぱり寒い脱衣所で、あの時間をどう短くするかが課題でした。
そのうえで、効いたことを先に書きます。
- お風呂上がりに赤ちゃんを置く場所を、入る前に完成させておく(防水マット・タオル・オムツ・保湿クリームを並べておく)
- バスローブを1枚買う(自分の体を拭く時間がまるごと消える)
- お風呂場の片付けは全部あとまわしにする(やるのはすべて終わったあと。腰は重いんですけどね😭)
洗い方のテクニックより、待たせ方と動線の作り込み。ここを整えてから、わが家のお風呂タイムはすこし穏やかになりました。
わが家のワンオペお風呂の流れ(寝返りするまで)
低月齢の頃は、夕方に入れていました。夫の仕事がまだ終わらない時間帯なので、ワンオペでした。
まずはベビーバスの時期(里帰り〜首すわり前)
アカチャンホンポで買った、空気を入れるタイプのベビーバスを使いました。本当はリッチェルの「ひんやりしないおふろマット」(発泡素材の、そのまま寝かせて洗えるタイプ)が気になっていたのですが、里帰り前提だったので、実家でも自宅でも使えて持ち運べる空気タイプに。空気を抜けば畳めるのが決め手です。
膨らませる手間はあります。使っているうちに少しずつ空気が抜けてくるので、たまに足して調整することもありました。
それ以上に大変だったのが、片手はずっと頭を支えたままになること。使えるのは残りの片手だけなので、慣れるまでは、けっこう手こずりました。慣れたら慣れたで、今度は息子が成長して頭がどんどん重くなってきます。同じ姿勢なのに、また別の大変さが出てくる感じでした。里帰りの予定がない方なら、そのまま寝かせて両手が使えるタイプのほうがラクだと思います。
洗い場は、両手が使える形に整える
首すわり後は、洗い場にお風呂マットを敷いて寝かせて洗うようになりました。選ぶときに重視したのは、使い終わったらそのまま立てかけて乾かせること。敷きっぱなしにすると乾かないのが気になっていたからです。ベビーバスの「片手がふさがる」問題から解放されたのが、なにより大きかったです。
全身ソープは手の届く位置に。100均で買った「どこでもシャワーフック」を浴槽の外側(エプロン部分)に貼りつけて、そこにシャワーをセットします。低い位置にシャワーがあると、座ったまま片手で使えて地味に便利でした。
わたしが座るのは、これも100均の低いお風呂椅子。背が低いぶん、マットに寝かせた息子を洗うときの姿勢がラクです。ただし100均のものは耐荷重が低めの商品があるので、表示を見て体重をかけすぎないように気をつけています。安さだけで選ぶ場所ではないかもしれません。
お湯は40度くらいに。すぐ入れるように、湯船も40度で沸かしておきます。追い焚きは止めています。
待ってもらうのはバウンサーで
脱衣所にバウンサーを置いて、お風呂の扉を開けたまま、わたしが先にシャワーを浴びていました。バウンサーには、待機の時点からバスタオルと防水マットを敷いておきます。お風呂から上がったあと、ここに息子を寝かせるからです。バウンサーは布の部分があるので、濡らさないためでもあります。
ただ、扉を開けっぱなしにしている以上、シャワーの向きが少しずれるだけで、お湯が脱衣所まで飛んでいきます。息子はバウンサーで平然と待っているのに、その足元の床だけびしょびしょ。もちろん、あとで拭くのはわたしです。何度やらかしたことか…笑。シャワーは壁側に向けましょうね。
湯船に浅くお湯を張って待たせる方法も聞いたことがありますが、うちでは選びませんでした。冬は浴室暖房をつけていても、お湯から出ている部分は寒く感じるだろうと思ったからです。お座りができる時期になっても、体はまだ不安定でした。それに、息子もわたしも肩まであたたかいお湯につかりたかった。バウンサー待機なら服を着たまま待ってもらえるので、脱衣所が多少寒くても、そのほうが安心でした。
ただ、これができるのは、今のところ息子が一人だからだと思います。兄弟がいる家だと上の子を見ながら下の子を入れることになるので、うちのやり方がそのまま使えるとは限りません。
息子を迎えに行って、さあお風呂に入ろう
脱衣所で待っている息子を、迎えに行きます。このとき、自分の体を軽く拭いてからでないと、体から垂れる水滴で脱衣所が水浸しです…!
ベビーバスを使っていた頃は、脱衣所のバウンサーの上で服とオムツを脱がせていました。バウンサーに寝かせたままでも脱がせられたのは、前開きの服だったからです。びっくりしないように、あんよのほうからゆっくり入れていました。
お風呂マットに変えてからは、マットに寝かせてから服とオムツを脱がせます。そこからは、あんよのほうから少しずつシャワーをかけて、お湯に慣らしていきます。息子が落ち着いたのを確かめたら、洗うのは頭から。そのまま体へと上から順に洗っていきます。最後に一緒に湯船に肩までつかって、あったまります。
上がるときに、バスローブをかぶる
ここでバスローブの出番です。大切なのは、ホテルなどにあるような羽織るタイプではなく、かぶるタイプであること!これで、わたしの場合はかなりの時間短縮になりました。
お風呂から上がったら、まず息子を脱衣所のバウンサーに寝かせます。待っていてもらうあいだに、さっとかぶる。かぶるタイプでも両手はふさがるので、息子をどこに置くかだけは先に決めておくと、あわてずにすみます。
バスローブ…値段はピンキリだけど、買うかどうか、わたしもずいぶん迷いました。結論、ワンオペなら1枚あると全然違います。さっとかぶるだけで、自分の体をタオルで拭く工程がまるごと消える。それが、わたしには大きかったです。
わたしは自宅用にタオル生地(薄手)、実家用にマイクロファイバー(ふわふわ)を買いました。合ったのはタオル生地のほうです。わたしが実家用に買ったマイクロファイバーのものは、見た目の期待ほど水を吸ってくれず、洗濯するとかさばるのも気になりました。商品によるのかもしれませんが、わたしが選んだものはそうでした。
とはいえ、乾きやすさはマイクロファイバーが上だと思います。部屋干し中心の方には、そちらが向くかもしれません。
このとき、濡れた髪をまとめずにかぶると、背中の生地がじわじわ水を吸っていきます。息子を拭いて着せているあいだに背中だけひんやりしてきて、冬はけっこうこたえました。
マイクロファイバーのヘアドライタオルを巻いてから上がるようにしたら、気にならなくなりました。拭く・着せる・保湿する、の一連が終わる頃には髪の水分もだいたい飛んでいて、そのままドライヤーをかけられます。バスローブとセットでどうぞ。
上がってからは「拭くゾーン→着せるゾーン」
バスローブをかぶったら、バウンサーの息子をバスタオルでくるみます。そのまま抱き上げてリビングへ運びます。自分を拭く時間は、ここでもゼロ。ワンオペに(かぶる)バスローブ、めちゃめちゃおすすめです!
寝返り前は、ベビーベッドの上を「拭くゾーン」と「着せるゾーン」に分けていました。ベッドの長辺を正面にして、左側に防水マットを敷いて拭く・保湿する。右側には頭が来る位置にタオルを敷いて(息子の髪の水分でシーツが湿らないように)、そこに肌着とオムツを置いておく。
拭き終わったら左から右へ移動させて、そのまま着せる。
一方向に流すだけなので、途中で「あ、オムツ準備してない」が起きません。
ヒヤッとした話:バウンサーのストッパー
ひとつだけ、正直に書いておきます。
脱衣所のバウンサーで待ってもらっていた頃、ストッパーをかけ忘れたことがありました。それまでは動かなかったのに、いつの間にか体をよじるようになっていて、バウンサーが傾いてヒヤッとしたことがあります。
床にマットを敷いていたので大事にはなりませんでしたが、あのときの感覚は今でも覚えています。
昨日までできなかったことが、今日できるようになる。ワンオペで焦っているときほど、その変化に気づくのが遅れます。落ちてしまう危険があるので、ストッパーは毎回声に出して確認するくらいでちょうどいいと思っています。
寝返り以降は、こう変わりました
自由に動くようになってからは、バウンサーでの待機が難しくなり、ベビーサークルでの一人待機に切り替えました。お風呂上がりの場所も、ベビーベッドからプレイマットへ。落ちる高さがないぶん、気持ちがだいぶラクになりました。入る前にマットの上へオムツ1枚・保湿クリーム・お尻用のワセリンを置いておくのは、ベッドの頃と同じです。
バスローブをかぶる場所も変わりました。バウンサーではなく、洗い場のお風呂マットにいったん息子を寝かせて、そこでかぶってから浴室を出ます。
いちばん変わったのは、ベビーモニターを置いてからです。サークルが見える位置にカメラを設置して、スマホで映像を見ながら自分だけ先にシャワーに入ります。お風呂の扉を開けたところにスマホを置くか、ジッパー付きの保存袋に入れて浴室に持ち込むかのどちらか。
置く前は、「泣いてないかな」とシャワーをいちいち止めて、耳を澄ませていました。息子の様子がお風呂の中から見えるようになって、心に余裕が生まれました。
もちろん、一人にされた息子がギャーギャー文句を言っている日もあります。そんなときは浴室の中から「はーい!いるよー!」と声を張りながら、爆速で自分のシャワーを終わらせています。
ちなみに今(生後10ヶ月)は、夜に夫が入れて、わたしは浴室の扉のところで受け取って、拭く・保湿する担当です。夫が入れてくれる日は、この分業のおかげで、ようやく自分の顔の保湿が後回しじゃなくなりました。
今回出てきたグッズ
- ベビーバス(空気を入れるタイプ)
- お風呂マット
- 防水マット
- どこでもシャワーフック
- お風呂椅子
- バウンサー
- バスローブ
- ヘアドライタオル
- ベビーサークル
- プレイマット
- ベビーモニター
まとめ
- いちばん悩んだのは「待たせている時間」。自分がシャワーを浴びているあいだと、自分の体を拭いているあいだの2つ
- お風呂上がりの置き場所を、入る前に完成させておく
- 動線は一方向に。「拭くゾーン→着せるゾーン」で流す
- お風呂場の片付けは最後でいい。自分の保湿より後で大丈夫
- バスローブは、ワンオペなら早めに1枚。羽織るタイプより、かぶるタイプを
- ヘアドライタオルを巻いてから上がると、背中がひんやりしない
準備から後片付けまでを1人でやるのは、やっぱり大変です。わたしも、たまのワンオペの日は、いまだに顔の保湿が最後になります。
それでも、動線がハマった日は「今日、わりとスムーズだったな」と思えます。同じ時間にお風呂と格闘している方へ。一緒にがんばりましょう。

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