里帰りから自宅に戻って、まず困ったのがごはんでした。
体はまだ本調子じゃない。息子のお世話で手はふさがっている。それなのに、お昼には「何を食べよう」、夕方になればまた「今日の夜、何を食べよう」が毎日やってきます。
夫も在宅勤務で日中は家にいるので、なおさらでした。夫はほとんど料理をしない人ですが(わたしがキッチンをきれいに保てとうるさいからかもしれませんが)、夫かわたしのどちらかが動かなければ食卓には何も並びません。
産後の家事代行を調べたことがある方なら、この「料理まで手が回らない」感じ、わかってもらえると思います。
結論:タスカジの料理代行を2週間に1回。体も心も助かりました
先に結論です。わたしは自宅に戻ってから、タスカジ(家事代行のマッチングサービス)で料理代行をお願いしました。ペースはだいたい2週間に1回です。
3時間で十数品を作ってもらえて、夫と2人で3〜4日、お料理によってはもう少し持ちました。メニューを考えて、買い物に行って、作る。その一連がまるごとなくなるだけで、体の楽さがまったく違います。
それから、手作りのごはんが家にある安心感。これが産後のわたしには大きかったです。
この記事では、タスカジにした理由から、作ってもらった料理、料金、依頼の流れまで正直に書きます。
産後にタスカジを選んだ理由と、頼んでみた実際
ミールキットも冷食宅配も考えた。でも「手作りの味」がほしかった
産後のごはんをどうするかは、妊娠中に夫と相談していました。候補はミールキット、冷食宅配(冷凍のお弁当などを届けてもらうもの)、それから料理代行です。
産後すぐは、キッチンに立ちたくありませんでした。休みたい。高齢出産だったこともあり、無理をせず体を休ませたい気持ちもありました。
でも、できれば手作りの味のものを食べたい。このわがままな2つを両方かなえられるのが、料理代行でした。
料理代行のなかで、家の近くに対応してくれる方がいたのがタスカジです。決め手はそれに尽きます。
まず夫が一人のときにお試し。同じ方に続けてお願いすることに
わたしがまだ里帰り中で、夫が一人で自宅にいるあいだに、一度お試しで依頼しました。
夫の感想は、一人で食べきるには多いけれど、おいしい、というものでした。十数品を前に一人で黙々と食べ進める夫を想像すると、ちょっと笑えます。それはさておき、おいしいなら十分でした。
作ってくれたお料理の写真は夫がLINEで送ってくれて、おいしそうで楽しみになりました。自宅に戻ってからも、同じ方に続けてお願いすることにしました。

産後の暮らしに合わせてくれた、和食中心の作り置き
自宅に戻ったのは、産後2ヶ月になる少し前です。生後2ヶ月ごろから予防接種が始まると聞いて、それまでに帰ってきました。
夫が事前に「里帰り出産から戻ってきたばかりです」と伝えてくれていました。そのおかげで、体にやさしい食材や味つけを意識した、和食中心のメニューにしてくれたんです。
残り15分で生まれた、大根とツナの煮物
いちばん忘れられないのは、冬のある日のことです。
3時間の終わりが近づいて、残り時間はあと15分。そこで、残っていた大根と家にあったツナで、煮物を作ってくれました。
ツナで和食の煮物、という発想がわたしにはなくて、まず驚きました。しかも、あの短い時間で大根に味がしみている。ひと口食べて、感動しました。
同じ15分をわたしがもらったら、たぶん大根の皮をむいている途中で終わります。料理が得意でないわたしには、食材の使い方や味付けの勉強にもなっています。
凍ったままフライパンへ。手作りのミールキットまで作ってくれた
もうひとつ、忘れられないことがあります。ある回では「食べきれなかったときのために」と、冷凍しておける手作りのミールキットを作ってくれました。
凍ったままフライパンに乗せて、最初だけ火加減を見る。あとは自然に温まるのを待つだけ。
「食べきれなかったら」の先まで考えてくれている。それがわかって、ほっとしました。
依頼の流れ・料金・自治体チケット・正直なデメリット
依頼から当日まで
事前に、苦手な食材やリクエストをていねいにヒアリングしてもらえます。当日も「ブリは塩焼きがいいか、照り焼きがいいか」と聞きながらメニューを決めてくれて、こちらの希望に寄り添ってくれました。
家にある食材で作ってもらうこともできますし、リクエストすればスーパーで買い出しもしてもらえます。買い物に出るのがしんどい時期には、これが助かりました。
ひとつだけコツがあります。調味料と調理器具の場所を、事前に伝えておくこと。これだけで当日の進みがスムーズになります。
よく使いそうなものは、まとめてキッチンに出しておいてもいいですね。
料金は3時間で7,000円弱(食材費別)
わたしがお願いした方は、3時間で7,000円弱でした。食材費は別です。執筆時点の金額で、お願いした方や時期によって変わります。
これで3〜4日分、お料理によってはもう少し持ちます。依頼と依頼の合間は外食を週3回ほどしていたので、それを思うと家事代行のほうが安く感じました。
しかも手作りでおいしい。わたしはこの値段なら納得です。
自治体の家事代行チケットと組み合わせて、2週間に1回に
最初のころは週1回くらいお願いしていました。ただ、住んでいる自治体の家事代行チケットも使えたので、それと組み合わせて、タスカジは2週間に1回くらいのペースに落ち着きました。
産後の家事代行は、自治体の補助が使えることがあります。お住まいの地域の制度を、一度調べてみてください。
正直に書くデメリット
作り置きはタッパーなどの容器に入れてもらえるので、食べるときは取り分けて電子レンジで温めます。この手間はゼロではありません。
保存容器は多めに用意しておくと安心です。足りないときは、ジッパー付き袋などで代用している方もいるようです。
それから、量の問題です。十数品はかなりのボリュームなので、一人暮らしや少食のご家庭だと食べきるのが大変かもしれません。
もうひとつ、住んでいる場所によっては対応してくれる方が見つからないこともあります。わたしも水回りの掃除はエリア外でした。
そちらはキッズラインにお願いすることになり、その体験はキッズラインの水回り掃除の記事に書いています。まずは自宅の住所で検索してみるのが先です。
まとめ:外食続きのしんどさと、手作りの安心感
外食や出前が続くと、「また外食の味だ…」と気分が上がらなくなります。もともと胃が丈夫でないので、お腹もしんどくなってきます。
手作りでほっとできるごはんにこだわったのは、間違いじゃなかった。産後を振り返って、いちばんそう思います。
- タスカジの料理代行は、3時間で十数品。夫と2人で3〜4日持ちました
- 料金は3時間で7,000円弱(食材費別・執筆時点)
- 苦手な食材のヒアリングあり。調味料と器具の場所を伝えておくとスムーズ
- 対応エリアは、自宅の住所で先に確認する
里帰りから戻って、体も心もまだふらふらのまま「ごはん、どうしよう」と思っている方へ。料理だけでも人にお願いする選択肢があることを、知っておいてもらえたらうれしいです。


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